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伐採木頂戴(その6) [木たちのこと]

前回の続きです

腕には力を、心には感謝の気持ちをこめ
長さ方向にチェーンソーを入れ始めると
3色の綺麗な木屑が出始めた

辺材の黄白色、心材の薄褐色、そして中心部の茶褐色
年輪を数えると、樹齢50年程と思われる古木からか
おそらく中心部は、土中の鉄分か何かを吸い上げ
黒柿と同じように、濃色を帯びているんだろう

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木口方向は、結局3箇所裁断したが
裁断が終わり、その彼らの新しい顔(切口)に出会うたびに
心は踊り、彼らへの敬意が増していく
最後の木口裁断を終え、その切り口をみてビックリ
何と綺麗なハート型!

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思わず見とれて、このまま輪切りにしようかとも考えたが
乾燥の難しさ(大きな割れが入るとハートじゃなくなっちゃう)と
乾燥時間の長さを考え断念。。。

前日のチェーンソーの手入れがよかったのか、腕がいいのか?
木口切りは、予想以上に早く終了
いよいよ難しい、巾方向の裁断へ・・・

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木の小物<特注品>承ります
http://www.kouboutomo.jp/kouboutomo/tokutyu-index.html

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木のティッシュケースは
工房とも
http://www.kouboutomo.jp/

伐採木頂戴(その5) [木たちのこと]

前回の続きです

いよいよ愛しの「サクラ」君に謁見当日
前回同様、自分の趣味の手伝いを快諾してくれた息子と共に現地へ
隣で現場をやっている所長に挨拶
雑談をしながら、待つ事しばし
今日の大事な脇役、UNIC車の到着~

連れ立って現地へ、、、
「わぉ~!」想像してたとおりの「サクラ」君

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「このまんま製材所へ持ち込んで、フリッチに挽いたら
 いい値がつくんだろうなぁ・・・」
(フリッチ:価値が出るように製材すること)
「このままじゃ、我が工房に持ち込めないとは言え
 自分の都合で、小さく製材してしまっていいんだろうか???」

な~んて、妙に「サクラ」君の持つ価値に敬意の念が、、、
ただ聞くところによれば、自分がこうして使ってあげなければ
チップにされたり、パルプの原料になっちゃう
もっともっと小さい形に粉砕されちゃうんだから
「いいんだよね!」自分に言い聞かせて、いざ刃入れ

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とりあえず長さは、四等分で700mm程に
チェーンソーをきっちり、刃研ぎ・手入れしておいたんで
面白いように木屑が出始めた
さぁ、あとは夕刻まで体力勝負だぁぁぁ

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伐採木頂戴(その4) [木たちのこと]

3月に書いた伐採木頂戴の話(その1その2その3)に続いて・・・


携帯電話が鳴り、嬉しい知らせが届いた・・・
以前に紹介した、所長から
「待ってたサクラの木が出たよ~、
 取っておいてもらうように頼んでおいたからね~」
聞けば、600πで3m弱程のサクラの幹との事
頭にその勇姿を思い浮かべ、よだれが出そうになる

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ご存知の方も多いと思うが
いわゆる本当のサクラは、殆ど材料としては出回っていない
自分が注文家具屋の時もそうだったが
「サクラ」と言われて流通しているものは
その殆どが「雑カバ」で、外見が「サクラ」に似るからのようだ
(雑カバ:マカンバ・ダケカンバ・ミズメ・アサダ 等々)

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しかし大きな問題が、、、
それだけのものをどうやって我が工房へ持ち込もうか???
頼りになる所長に相談・・・

思考錯誤はあったものの、結果から言うと
>UNIC車を用意して、現地で裁断できる状態に移動
>ウェルダー(発電機)を持ち込んで、自前の電動チェーンソーで
 工房に手上げできる大きさに裁断
>UNICで荷積みし工房へ移動
>人海戦術でなんとか工房へ持ち込み

所長のお陰もあって、何とか段取りはついたものの
1日できちんと終われるか前日まで不安でいっぱい。。。
とりあえず、チェーンソーをベストな状態にして、、、
うつろな一夜をベッドで過ごした・・・

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染料(その4) [塗装のこと]

染料の話(その1その2その3)の続きです

クリの木のマウスパッドが、沢山できそうなので
頂いた染料で染めてみる事にした

マウスパッドにはできない端材部分に
頂いた4色をいろいろに混ぜてテスト

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>メチレンブルー
>オーラミン
>ビスマルクブラウン
>ダイレクトブラック

たった4色だけど、無限に拡がるコラボレーション
ちょっとした混合比・水加減で、大きく変わっちゃう

んんん~、とりあえずマウスパッドに無難そうなのは
>明るい茶色
>チョコ色
>濃紺
>ブラック
・・・かな?

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度重なる、手抜きのないオイルフィニッシュで
仕上げ後は問題ないこと分かっているんで
思い切ってやってみよ~っと

但し、、、「クリ」の持ち味は絶対損なわないようにね
乞う、ご期待を・・・

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クリの木製材・板接ぎ その4 [木工のこと]

クリの木製材・板接ぎの話の続きです

おかげさんで板接ぎも鉋かけもうまくいって?
いつものマウスパッドの形になってきた

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そんな中で脱落者が1名いた事を紹介
板接ぎはうまくいったものの
下のフォトをご覧のとおり・・・

0517-051.jpg

>角に死に節。。。
>接合部に入皮。。。
>隅にパン木。。。

もちろん全てを承知で、悪いところを集中させたんだけど
特に見て欲しいのが、三番目の「パン木」

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先日の日誌でも出てきたが、自分のように充分木を寝かせるのは
とってもいいことって思ってるけど、一番のリスクがこのパン木」伐採してすぐに人口乾燥しちゃえば問題ないんだろうけど
雨晒しではないにせよ、含水率100%からの自然乾燥は難しい
ちょっと水分の蒸発が悪い状況になると
土台の最良材、もっとも腐りにくい「クリ」だってこの状況

伐採・乾燥・製作・塗装・保存・・・
何一つ完璧にこなせない自分にちょっとブルー・・・

木たちには「ごめんなさい」でも「ありがとう」、かな?

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クリの木製材・板接ぎ その3 [木工のこと]

染料の話が間に3回入って
久しぶりにクリの木製材・板接ぎの話(その1その2)の続きです


ピタッと気持ちよく板接ぎしたクリのマウスパッドの仕上げ

・・・プレーナーかけて
・・・大きさを決めて
・・・勾配つけて
・・・清水うって
・・・乾いたら上仕工(じょうしこ・仕上げ鉋)かけて
・・・丸面とって

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上のフォト見て、板接ぎしたところがわかりますか~?
分かる方は相当な通、、、かも

板接ぎの時、何と言っても一番気を遣うのは「木目」と「色気」
どんなに上手にピタッといったって、目立ったんじゃどうしようもない

次に考えるのは、「木の目方向」要するに鉋をかける方向
よく研げた手入れのいい鉋で、いい腕の職人がかけるなら
どんな方向でもいいんだろうけど
自分ごときの腕ではそうはいかない
絶対に止められない逆目だっていっぱいある

だから、後で鉋をかけることを充分承知して
板接ぎして両方にまたがったところを鉋かけしても
逆目がおきないように配慮してくっつけてやる
すれば下のフォトくらいの厚めの鉋屑出しても
充分オイルフィニッシュに耐えられる肌を出せる

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ふむふむ・・・なんか分かったような理論だけど
要するに自分の鉋かけの腕のなさを
調子の良さで補ってるようなもんかな?

まっ、仕上げよければ全てよし
・・・っと言う事で、ご容赦を

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染料(その3) [塗装のこと]

染料の話の続きです

人のいいオバちゃんにもらった、数々の染料
このまま放っておいたんじゃ申し訳ない
「とりあえず、どっかに使ってみたいなぁ・・・」

思考のあげく、現在製作中のマウスパッドに使ってみる事に
ただ、木達が持つ元の色合いを消してしまう事は憚られるんで
テストで製作中の、焼成タモの仕上げに使用

焼いてブラッシングしたタモに、溶かしたメチレンブルーを塗布
んんん~、黒に深いブルーがのって、何となくいい感じ

0510-002.jpg

但し、軍手をしてても作業後の手はご覧のとおり
まっ、テストケースだし、オイルを塗り重ねて
手につかなくなるといいんだけどなぁ

0510-005.jpg

もしうまくいったら、HPで販売中のマウスパッドに
新商品としてアップされるんで、興味ある方は見ててくださいね

おっと、、、その前に自分で試用してみないとね
何たって、全ての作品は自分の分身だもんね

かわいいかわいい

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染料(その2) [塗装のこと]

染料の話<の続きです

自分の前に差し出されたのは
上下錆だらけ、品名を記した包装紙は破れかけの缶
見ると“メチレンブルー”って書いてある

以前の日誌にも記したように
自分は机上の知識はかなりあるほうなんで
その正体が、青色染料である事はすぐに分かった
(ちなみにメチレンブルーは、観賞魚の治療にも使用できる)

売っていながら、その正体を全く知らないオバちゃんに
それら染料と、自分が欲しい顔料の違いを説明
さらに、それらが今はどんな形で売られているのかも
棚に並んだ製品を指し示して教示・・・

オバちゃん、やけに納得・感心してくれて
同じようなものをいくつか持ってきた
染料にはあまり興味のない自分だが
見ると、今となってはなかなか手に入りにくそうなのもばかり

自分が興味深げに凝視していると
「どうせ欲しがる人はいないんだからあげるわよ・・・」
思わぬ言葉に、一瞬“ギクッ・・・”
「もらいますから、安くしてください」
「持って行きなさいよ、他にもあるんだけど・・・」
「じゃ、遠慮なくいただいていきます
 でも、他のは、また今度買い物に来た時に下さい」

0507-003.jpg

てなわけで、使うかどうかは別にして以上の収穫でした
オバちゃん、、、ありがとう

自分もオジちゃんだけど。。。

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染料(その1) [塗装のこと]

利用している「さくらのブログ」のサーバー不具合により、5月2日3日と閲覧できない状態になっておりました
訪問くださった方にはご迷惑をお掛けし申し訳ありませんでした

では、本文です・・・・

この間、オイルフィニッシュに多用する
耐水ペーパーを買いに、行きつけの塗料屋へ行った

ついでに、無いとは思ったが
顔料の“イエローオーカー”の取扱を聞いてみた

イエローオーカー(やまぶき色の顔料)は
昔はモルタルや繊維壁に入れて、多用したらしいが
最近は殆ど使う人がいなくなり、非常に手に入りにくいようだ
自分が使っているのも、20年以上前の物で
たまたま、会社が建材屋だった頃の在庫の余っていたものだ

オイルに混ぜて研ぎこむと、奥深い色合いになるんで
自分は黄褐色系の材料の仕上げには多用している
ただ残りわずかになってきたんで
そろそろ本腰入れて見つけないと、って考えて聞いてみた

案の定、「なんですか、それって???」
気を取り直して、とりあえずざっくり説明・・・
すると店の奥の棚の、手の届かないところから
なにやら怪しい缶を取り出してきた

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「こんなのは違うのかしら?」
自分よりひと回りほど上と思われる
人のよさそうなオバちゃんがにこにこして持ってきた

・・・続く

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